はじめまして。美容看護師のキドです。
正しいスキンケアの方法が行えるよう情報を発信しています。
「ライスフォース」と「米肌」はどちらもライスパワーNo.11という成分を使用していて、どちらがいいのか比較されることが多くあります。
同じ成分ですが、値段やそれぞれの特徴も踏まえ、実際にどっちのほうがいいのか?
お伝えしていきたいと思います。
ライスパワーNo.11は、肌の内側からセラミドを生成する働きもあることが認められ、肌本来の力を高め、肌の水分保持を改善する効果など、とても注目されている成分です。
目次
ライスフォース vs 米肌【徹底比較】
まず結論からお伝えすると、私は価格も考慮した総合的な満足度は米肌です。
ただライスフォースの方がエタノールの少ないのかなという感じはあり、より刺激が少ない方はライスフォースです。
ですが、どちらもエタノールは配合されているので、アルコール過敏症の人には合わない可能性はあります。
正直ライスフォースも米肌も、どちらも保湿力が高くて、塗った感じも特に差はない印象にあります。
ただ価格の違いや、配合成分の少しの違いがあるので、徹底的に比較していきたいと思います♡
ライスパワーNO.11成分配合に違いはある?
成分配合量として、ライスフォースの公式サイトには、発酵由来の有効成分「ライスパワーNo.11」を40%と高濃度に配合との記載がありました。
ですが米肌の公式サイトには成分配合量の詳しい記載や高濃度との記載もありません。
ライスフォースの方がより高濃度に配合されていると考えられます。
その理由として、ライスフォースの化粧水・美容液・クリーム全てが医薬部外品になっています。
一方で、米肌は化粧水・クリームは化粧品に分類され、肌潤改善エッセンスのみ医薬部外品になっています。
「医薬品医療機器等法」での「化粧品」は、美しく見せる、頭皮や毛髪を清浄にする、などを目的としたものです。
「医薬品医療機器等法」での「医薬部外品」に区分される化粧品の多くは「薬用化粧品」と表示されていますが、にきびを防ぐ、美白に効果がある、などの「有効成分」を含有しています。
※独立行政法人国民生活センター公式サイトより抜粋
値段はいくら?どっちが安い?
値段に関しては、全て3,300円の差額があり、米肌の方が安いです。
今回はライスフォースと米肌の化粧水・美容液・クリームのみ比較していきます。
ライスフォース | 米肌 | |
化粧水 | ディープモイスチュアローション (薬用保湿化粧水) 8,800円 120ml |
肌潤化粧水 5,500円(税込) 120ml |
美容液 | ディープモイスチュアエッセンス (薬用保湿美容液) 11,000円 30ml |
肌潤改善エッセンス (医薬部外品) 7,700円 30ml |
クリーム | ディープモイスチュアクリーム (薬用保湿クリーム) 8,800円 30g |
肌潤クリーム 5,500円(税込)40g |
メディア広告や、店舗でも販売していることから、ライスフォースは価格が高め。
その点米肌は、ライスパワーNO.11も配合しつつその他の保湿成分で補い、KOSE(コーセー)独自の技術で開発。ネットのみの購入でドラッグストアやデパートなどの店舗販売はしていません。
またメディア広告を使っていないため、ライスフォースより低価格で提供できます。
どっちの方が口コミいいの?
【化粧水の口コミ・評価 比較】
・米肌は口コミ件数129件評価は星4.2です。
・ライスフォースは口コミ件数48件評価3.9です。
化粧水に関しては口コミ件数も評価も米肌の方が高いです。
【美容液の口コミ・評価 比較】
・米肌は口コミ件数62件評価は星4.2です。
・ライスフォースは口コミ件数10件評価4.8です。
【クリームの口コミ・評価 比較】
・米肌は口コミ件数112件評価は星4.1です。
・ライスフォースは口コミ件数33件評価4.3です。
美容液とクリームは、ライスフォース方が評価は高いですが、口コミ件数は圧倒的に米肌の方が多いため比較しづらいです。
ただどちらも評価の平均が4以上なので、ライスパワーNO.11がいいことは間違いなさそうです♪
成分に違いはある?
【保湿成分】ライスパワー®No.11/ビフィズス菌発酵エキス/大豆発酵エキス/乳酸Na/グリセリン/ グリコシルトレハロース
【全成分】水・BG・エタノール・グリセリン・ジグリセリン・グリコシルトレハロース・コメエキス・ダイズ発酵エキス・ビフィズス菌発酵エキス・EDTA-2Na・イソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油・オクチルドデカノール・キサンタンガム・クエン酸・チオ硫酸Na・リン酸2Na・加水分解水添デンプン・乳酸Na・メチルパラベン
【有効成分】ライスパワーNo.11
【その他成分】水、エタノール、BG、DPG、濃グリセリン、グリチルリチン酸2K、DL-PCA・Na液、グリセリン、大豆リゾリン脂質液、ヒアルロン酸Na-2、植物性スクワラン、天然ビタミンE、PEG(120)、POE・POPデシルテトラデシルエーテル、POE(25)POP(30)、カミツレ油-2、粘度調整剤、pH調整剤、メチルパラベン
ライスフォースはライスパワーNO.11が高濃度、グリチルリチン酸2Kが配合。
米肌は高濃度に配合はしてはいないが、その他保湿成分(ビフィズス菌発酵エキス/大豆発酵エキス/乳酸Na/グリセリン/ グリコシルトレハロース)が配合されている。
ただ保湿効果に、大差はありませんでした。
毛穴に効果的なのはどっち?
ライスフォースの方が、グリチルリチン酸2Kが配合されているため、成分的にはより毛穴に効果はあるかと思いますが、実際に塗った効果は、どちらも差はありませんでした。
ライスパワーNO.11自体、たるみ毛穴や乾燥毛穴に関しては有効的です。
ですが、毛穴の開きに関しては効果的ではないので、もし毛穴の開きが気になる場合は「ライスパワーNO.6」を使用しましょう。
テクスチャーはどっちがいい?
どちらもとろみはありますが、米肌の方がベタベタする感じはあります。
なので肌が脂っぽい「脂性肌の人」はあまり向いてない可能性もあります。私は乾燥肌なので、米肌の方が、テクスチャーは好きです。
肌質によってまた違ってくると思うので、ご自身の肌タイプや肌なじみで決めましょう。
お試しセットはあるの?
米肌 14日間 1,527円
【トライアルセット内容】
・肌潤石鹸 15g
・肌潤化粧水 30ml
・肌潤改善エッセンス 12ml
・肌潤クリーム 10g
・肌潤化粧水マスク1枚(非売品)
ライスフォース(青) 30日間 2,990円
【トライアルセット内容】
・保湿化粧水 60ml
・保湿美容液 15ml
・保湿クリーム 15g
・自宅でできる!肌分析付き
※以前は青の10日分お試しセットありましたが、現在は30日間のお試しセットのみ
”新登場”ライスフォースプレミアム(黒) 10日間 1,485円
【トライアルセット内容】
・薬用湿潤化粧水 20ml
・薬用湿潤美容液 5ml
・薬用湿潤クリーム 5g
何が合うかは試してみないとわからないと思うので、どちらにせよ、まずはお試しセットから始めた方がいいと思います。
より肌に優しいのはライスパワーNO.11を高濃度に配合したライスフォースなのかな?と思いますが、実際に試してみないと自分に合うかわからないと思うので、ぜひご自身でも比較してみてださい♡
あなたはライスフォース 米肌 どっち派?
ライスフォースと米肌の比較をしてきましたが、どちらも大きな差はなくて、とにかく迷ってるなら両方ともトライアルセットで肌に合うか試すのが1番わかりやすいと思います。
ライスパワーNo. 11は、医薬部外品の有効成分「皮膚水分保持能の改善」効果を、日本で唯一認められたの成分です。
ライスパワーNO.11は、直接肌に保湿剤を塗る一時的なケアではなく、肌自体の奥まで働きかけ、セラミドを作り出すように働く効果があるので、根本的にアプローチしていきます。
30代前半くらいから徐々に潤いも減っていきますよね、、、
今までの一時的なスキンケアだと潤いも減っていく一方でセラミドは増やせないので、30代の分岐点だからこそライスパワーNo.11で、根本的にセラミドを増やし、肌根本から改善させていきましょう♡
実は、そんなライスパワーNO.11は、勇心酒造という酒造で開発され、長い年月をかけて、世界で唯一の成分と認められた「ライスパワーエキス」が誕生させ、有効成分が認められました。
米100%でできたライスパワーNO.11は、90日間手間ひまかけ、じっくり発酵させることで作られます。ライスフォースも米肌も大元はこの勇心酒造のライスパワーNO.11を使用してスキンケアを作っています。
正直ライスフォースと、大元のライースリペア(RAIZ repair)は同じ値段なので私的にはライースリペアの方が好きです♡
お試しセットもあって、10日間1,650円でトライアルできるので、これもチェックしてみてください。
まとめ
30代に入って、潤いが低下した今だからこそ
「ライスパワーNO.11」は必要だなと思ってます。
私は「米肌」か「ライースリペア」のどっちかで迷っていますが、とにかく実際に肌に塗らないと合う合わないわかりません。
「皮膚水分保持能の改善」効果を、日本で唯一認められた成分になってますので、肌根本から改善していくライスパワーNO.11を、ぜひ一度は試してみてください♡