はじめまして。美容看護師のキドです。
正しいスキンケアの方法が行えるよう情報を発信しています。
今回はプチプラコスメで敏感肌にも使用できる
「ちふれの美白美容液はシミに効果あるのかな?」
「ちふれの美白美容液は赤と青のタイプの2種類どちらか迷う」
そんな方向けに、ちふれの美白美容液が合う人、どんな美容液か
赤と青のそれぞれの特徴について解説していきたいと思います。
ちふれの美白美容液でシミが消えるのか?
ちふれに限ったことではないですが、スキンケアではシミは消えません。
あくまでの、シミができるまでの予防として、メラニンの生成を抑制し、シミをできなくさせる予防目的となっています。
美白効果の成分には、ハイドロキノン、アルブチン、トラネキサム酸、ルシノール、ビタミンC誘導体などさまざまな成分があります。
今回のちふれの美白美容液の赤には、アルブチンという成分が配合されています。
アルブチンは、梨やマッシュルーム、サンタベリーなどに含まれている天然の美白成分で、メラニンを作るために必要な「チロシナーゼ」に働き、メラニンの生成を抑制してくれる作用があります。
アルブチンよりもハイドロキノンの方が美白効果が高いですが、副作用や肌に刺激が強いため、アルブチンは低刺激で安全性が高く、長く使用できるという特徴があります。
安全性に使用できる反面、効果は実感しづらいでしょう。そして、今回のちふれの美白成分はアルブチン3.00%であるため、比較的に低めの濃度であるかなと思います。
そして、アルブチンには、α-アルブチンと、β-アルブチンの2種類があり、αはβの10倍の美白効果があるとされています。今回の、ちふれに配合されているアルブチンはβ-アルブチンであるため、効果はそれほど高いとは言えないでしょう。
ただアルブチンは、外出前に塗ることでメラニン生成の抑制をし、紫外線を浴びた72時間以内に使用することで、日焼け後のメラニンの生成を抑制してくれる効果もありますので、積極的に取り入れていきましょう。
そして10代や20代半ばまでは、このちふれの美白美容液はいいと思います。初めて美白美容液を使用する方とって、ちふれは保湿力もよく、プチプラで、どこでも購入でき気軽に試せる商品なので、おすすめの商品です♡
ですが、今回紹介した『ちふれの美白美容液』はアルブチン濃度は弱いため、すぐに効果は実感できず、長期戦になってしまいます。
「とにかくシミを徹底的にアプローチしたい」
「年齢に合ったシミケアをしていきたい」
「早く効果を実感していきたい」
そんな方は、ハイドロキノンを高濃度に配合した、アンプルールの美容液がおすすめです。ハイドロキノンは、直接メラニンに働きかけシミに対するアプローチをしていきます。
美白効果もあり、私も実際に1年以上愛用し、トーンアップを実感しています。
ちふれの美白美容液 赤と青の効果の比較
この赤の美白美容液は、美白効果のあるアルブチンと、ビタミンC誘導体を一緒に配合していますので、効果をより発揮します。
青に関しては、ビタミンC誘導体という美白成分のみになってます。このビタミンC誘導体は、皮膚に吸収されながらグルコシドが離れて、ビタミンCとなり、メラニンが作られる反応を予防します。
そのかわり、肌荒れ防止成分が配合されているため、赤より青のが敏感肌には向いている美容液になってます。
テクスチャーは赤のがベタッとしていますが、青のが赤に比較するとサラッとしたテクスチャーになってます。
使用した感じは、どちらも保湿がしっかりされる感じはありました。私的に、青のが肌に馴染む感じが好きなのですが、美白成分から考えると赤の方がいいと思ってます。
美白美容液の赤と青の成分を載せておきますので、参考にしてみてください♪
【ちふれ美白美容液「赤」の成分】
〈有効成分〉
美白成分:アルブチン3.00%、L-アスコルビン酸 2-グルコシド2.00%
〈その他成分〉
保湿成分:濃グリセリン8.00%、BG2.02%、ヒアルロン酸ナトリウム(2)0.05%、トレハロース液0.03%、グリチルリチン酸2K 0.01%
油性エモリエント成分:大豆油0.03%
ph調整剤:水酸化K適量、クエン酸Na適量、ヒドロキシエタンジホスホン酸液 適量、クエン酸 適量
粘度調整剤:キサンタンガム適量、ヒドロキシエチルセルロース適量
可溶化剤:ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油0.50%
防腐剤:メチルパラベン適量、フェノキシエタノール適量
製品の酸化防止剤:天然ビタミンE適量
基材:精製水
※全量を100%とする
【ちふれ美白美容液「青」の成分】
〈有効成分〉
美白成分:L-アスコルビン酸 2-グルコシド2.00%
肌荒れ防止成分:グリチルリチン酸2K 0.10%
〈その他成分〉
保湿成分:濃グリセリン8.00%、BG2.72%、トレハロース液1.00%、ヒアルロン酸ナトリウム(2)0.05%、油溶性甘草エキス(2)適量
油性エモリエント成分:大豆油0.03%
ph調整剤:水酸化K適量、クエン酸Na適量、クエン酸 適量
増粘剤:キサンタンガム0.30%、ヒドロキシエチルセルロース0.30%
可溶化剤:ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油0.50%
防腐剤:メチルパラベン適量、フェノキシエタノール適量
キレート剤:EDTA-2Na 0.10%
製品の酸化防止剤:天然ビタミンE適量
基材:精製水
※全量を100%とする
ちふれの美白美容液「赤」と「青」の口コミまとめ
・効果はあるかわからないが保湿がしっかりされている
・コスパがいいので目元の美容液に使用
・美白美容液の入門として購入
・使い続けていつの間にかシミが薄なっていたり消えているものもあった
・効果があるか全くわからない
・こんなに安いのに凄くいい!お値段以上!
・肌は弱いけど使用できた。敏感肌にも使用できた
など口コミがありました。
プチプラコスメちふれはコスパ最強!毛穴にもアプローチ?
本当にちふれは、シンプルなスキンケアや化粧品が多く、どれもコスパは最強です♡そして何よりも、どこでも手に入れられて、敏感肌にも使用できるのが嬉しいポイントですよね。
そして今回紹介した、ちふれの美白美容液の値段の比較ですが、
赤が税込1210円、青が税込880円です。本当に安いと思いませんか?
美容液を購入する人ならわかると思いますが、スキンケアグッツって本当に高いし、美容液って他より値段は高いし、量も少ないからコスパ悪いんですよね。
それにプラスして、実はちふれの「青」には毛穴にも有効と言われている成分が配合されているんです。それは、グリチルリチン酸2Kという成分で、肌荒れ防止成分として配合されているんですが、実は毛穴にも有効があるというんです。
グリチルリチン酸2Kはよく、美容液やニキビ・毛穴・美白ケアのスキンケアに入っています。全ての毛穴に効果的ではないですが、皮脂が酸化することで肌が赤くなってしまってできた毛穴、それから皮脂が詰まってできた毛穴周りの赤みケアに使われます。
毛穴にとって、とても強力な成分というわけではないですが、こんな成分が配合されているのも、嬉しいポイントになってます♪
まとめ
美白効果に関しては、濃度が低いため、短期間では効果は現れず、長期間ではないと効果を実感することはないのが、デメリットにはなってます。
20代半ばまでの年齢には、私的におすすめですが、30代〜40代にシミに悩みのある世代には、より効果が高い成分ハイドロキノンが配合された、アンプルールの美容液がいいのかなと思います。
私はアンプルールのスキンケア商品を1年以上使用しトーンアップを実感しています♪
成分も濃度も、シミに対する徹底的なアプローチをしてくれるスキンケア『アンプルール』が、定価7350円相当のものが、初回のトライアルキット1500円で購入可能になってます。
もし合わなければ30日以内の返金は可能なので、それほど自信のあるスキンケアなので、1度試して見ると、ちふれより、よりシミに実感できると思います。